●足爪カット
足の爪は手の爪と違って、隠れている小さな身体の一部分。普段は隠れて見えない足の爪ですが、「感覚の鋭い指先を保護する」「体重を支えて、立つ、歩くなどの基本動作の力のバランスをとり、安定して身体を支え、指先に力を入れる」といった重要な役割を担っています。また、爪は健康のバロメーターでもあり、爪の形や色で病気がわかると言われてます。足の爪を正しい形で「スクエアオフカット」をすることにより、爪のトラブルを予防します。

●角質ケア
足裏は常に全身の体重を受け止め、支えています。歩行や履き物で足が圧迫される、擦れるといった刺激も絶えず受けています。刺激を受け、皮膚が厚くなると角質になります。角質ができると、脳が角質のできた箇所を守ろうと指令を出します。これを感受反応と言います。この反応により、角質がさらに厚くなり、放置するとタコや魚の目へと悪化していきます。角質のない足裏は、赤ちゃんのように「つるつる」「ふわふわ」で柔軟性があり、歩行時にクッションの役割を果たすため、足の疲れや負担を軽減してくれます。また、固い角質がなくなると、足裏の圧迫が軽減され、血液循環が良くなり、冷えや浮腫の予防にもつながります。